色無地の振袖がおすすめな理由

ここでは、色無地の振袖がおすすめできる理由を解説します。

色無地の振袖の特徴

色無地の振袖は、無地だからこそ帯や小物がよく映えます。

華やかな図柄や小物などがとても映え、小物選びのセンスを充分に発揮できるでしょう。

また、成人式などの振袖は柄が多くて派手な種類を着る方も多く、周囲と差別化を図れて会場で目立つ存在になれます。　　　　

主張し過ぎない色無地であれば成人式後も長く使え、例えば卒業式に袴と合わせて使えるでしょう。

さらに袖を短く直せば、結婚してからでも訪問着として着用可能です。

色無地の振袖

ここでは、色無地のおしゃれな振袖を7つ紹介します。

黒色　無地振袖

黒色の無地振袖は、落ち着いた大人の雰囲気を演出できるクールでカッコいいイメージの振袖です。

周りとの差をつけたい方や、大人っぽくてカッコいい自分を見せたい方におすすめでしょう。

成人式など華やかで明るい色を選ぶ方が多い中では、良い意味で非常に目立つと言えます。

帯や小物の配色がきれいに映えるため、小物で自分の個性を表現できるととてもおしゃれな雰囲気になるでしょう。

緑色　無地振袖

緑色の無地振袖ならば、上品で奥ゆかしい印象を与えられます。

大人っぽくて上品な女性像を演出したいのであれば、緑色は特におすすめできるでしょう。

また、緑色は自然や健康、空気などを連想させる、安定感や調和を意味する色とされています。

そのためほかの色との相性が良く、帯や小物における色の選択肢は比較的多いと言えるでしょう。

さらに、一口に緑といっても色の濃淡により印象を変えられます。

明るめの緑であれば若々しさを、深緑であれば落ち着いた印象を強められます。

赤色　無地振袖

赤色の無地振袖ならば、華やかで愛らしい印象を与えられます。

赤色は魔除けや太陽、火や血の色などを連想させる、古来より神聖とされてきた色です。

愛らしい印象を与えながらも、年代物のような風格を感じさせることができるでしょう。

「成人式の定番カラーの赤は周りの人と被る」と心配かもしれませんが、無地であることで充分に差別化も図れています。思い出に残る振袖を選びたい方にはおすすめでしょう。

からし色　無地振袖

からし色の無地振袖は、温かみのある落ち着いた印象やレトロで趣深いな印象などを与えます。

からし色を含む黄色からは富や太陽の光を連想させるため、古来より多くの着物に使われてきました。

からし色は単純な黄色よりもやや渋みを感じさせるため、大人っぽい印象を与えたい方にはおすすめできるでしょう。

赤や白はもちろん、オレンジやクリーム色系の同系色でコーディネートすると、温かみや柔らかさをさらに演出できます。

また、青や紫の寒色系とも相性が良いため、小物の差し色に取り入れるのも良いかもしれません。

ピンク色　無地振袖

ピンク色の無地振袖からは、愛らしさや若々しさが強くイメージされます。

ピンクは女性らしさや優しさ、女性のしなやかさなどを感じさせ、無地であることで一定の落ち着きも感じさせる絶妙なバランスになっています。

女性らしさや柔らかさなどを表現したい場合には、とてもおすすめです。

帯や小物に黒などの落ち着いた色を取り入れることで、可愛らしさを感じさせつつも大人の女性を演出できるでしょう。

茶色　無地振袖

茶色の無地振袖は、安定感や堅実さ、ぬくもりや信頼感を与えます。

茶色は木や土、大地などの自然をイメージさせる色であり、私たちの暮らしに身近によくある色のため飽きが来にくいといえるでしょう。

そのため大人の包容力や安心感、堅実さを演出したいのであれば、茶色の無地振袖はまさにうってつけだと言えます。

ただし、どうしても重たい印象になってしまうことがありますので、茶色と相性の良いピンクをどこかに取り入れることでおしゃれさ・可愛らしさをプラスすることも良いでしょう。

白色　無地振袖

白色の無地振袖は、無垢で清楚なイメージを与えます。

白色は汚れのない清らかなものの象徴として昔から捉えられてきた色であり、成人式や卒業式などにはぴったりの色です。

白色の無地振袖ならさまざまな色合いのコーディネーションもできるため、帯や小物で自分の個性を出しやすいと言えます。

赤や黒など主張の強い色を小物で入れることで綺麗めな印象を与えたり、ピンクや水色などのパステルカラーでガーリーにまとめたりと変化を楽しめるでしょう。

無地の振袖であるため、やり過ぎない丁度良いバランスでおしゃれにまとめやすいと言えます。

関連記事：【成人式の振袖】自分に似合う色を見つける方法とは

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まとめ

色無地の振袖は帯や小物が良く映え、自分なりの個性を演出しやすいと言えます。

成人式などが終わった後も袖を短くすることで、訪問着として長く着用していけるでしょう。

色無地には赤や黒、白などさまざまな色がありますので、演出したい自分に合わせて自由に選んでみてください。

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