選び方
2023.11.14
深緑の振袖はどんな人に似合う?パーソナルカラー別に紹介!
赤やピンクの振袖が根強い人気を誇るなかで、近年流行の兆しを見せているグリーン系の振袖。
今回は深緑色の振袖について紹介します。
グリーン系の振袖が気になっているものの、パーソナルカラーなどで悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、どんなタイプの方でも似合わせられるよう、着こなしのポイントについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
深緑の振袖って?
深緑(ふかみどり)とは、青みと黒みが強い深い緑色のことをいいます。
落ち着きのある濃い緑色で、常緑樹の色の形容などにも使われます。
反対にうすい緑色のことは浅緑(あさみどり)と呼びます。
深緑の振袖のイメージ
深緑の振袖は大人っぽく知的な雰囲気を与えます。
緑色は自然を感じる色でもあるので、ナチュラルで癒されるような印象もありますね。
落ち着いた雰囲気を持っている方や、大人っぽく見せたい方にはおすすめのカラーです。
深緑の振袖が似合う人とは?
深緑の振袖はどういった方に似合うのでしょうか?
鮮やかで濃い深緑は、一般的にブルベ冬の得意カラーです。
しかし、グリーン系はカラーも豊富で万人に似合わせることのできるカラーなので、他のパーソナルカラーの方でもきっと似合う振袖が見つかるはずですよ。
振袖選びにもパーソナルカラーは重要!
普段のお洋服やメイクにパーソナルカラーを取り入れている方も多いのではないでしょうか。
振袖を選ぶ際にも、パーソナルカラー診断はとても役に立ちます。
「なんだかこの色を着ると顔がくすんで見える…」といったお悩みも、ご自身のパーソナルカラーを理解すれば解決するかもしれません。
深緑の振袖を着こなすポイント
ここでは、小豆色の振袖を着こなすときのポイントを紹介していきます。
どんな方でもおしゃれに着こなせるポイントを説明するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
深緑と相性の良い色
深緑と相性の良い色は、ベージュやカーキ、ネイビーなど落ち着いた色が良く合います。
もちろん、ブラックやホワイトとも相性が良いので。自分の得意カラーを取り入れてみるのもいいですね。
身長別のポイント
身長が低い人は、小花柄などの小さめな柄の振袖を選びましょう。
斜めに柄が入っているデザインは、すらっとした印象を与えることができます。
大きめの柄が着たい場合は、余白の多いものを選ぶようにすればすっきりと着こなせますよ。
身長の高い人は、大きな柄が描かれているものが得意です。
着物の面積が広くなるので、余白の多いものは寂しい印象になってしまいがちです。全体に柄がたくさん描かれているものを選びましょう。
インパクトの強い個性的な柄も着こなせるのが高身長さんの強みです。
イエベ春
黄みのある艶やかな肌と茶色っぽい瞳が特徴のイエベ春さん。
フレッシュで明るい印象で、色も明るく鮮やかなカラーが似合います。
深緑からは少し離れてしまいますが、新芽のような明るいクリアなグリーンがおすすめ。
濃い緑を選ぶ場合は、青みのない黄みがかったものを選ぶと合わせやすくなります。
帯や小物にコーラルピンクやオレンジなどのビタミンカラーを差し色にすると、元気でキュートな印象に。
ブルベ夏
透明感のある肌質とソフトな質感の黒髪、黒い瞳が特徴のブルベ夏さん。日本人に一番多いと言われているのがこのタイプです。
ブルベ夏さんも深緑は似合いやすいタイプですが、パキっとした濃い深緑よりは、爽やかで穏やかな青みがかったグリーンと相性抜群。
淡いラベンダーやブルーなどの寒色カラーを差し色にすれば、上品で爽やかな印象のブルベ夏さんの魅力がさらに引き立ちます。
イエベ秋
肌や髪色、瞳に深みがあり、大人っぽく落ち着いた雰囲気を持つイエベ秋さん。
たとえ地味な色であっても、華やかでゴージャスに着こなせることが強み。
深緑の振袖を選ぶときは、黄みがかった暗いグリーンを選ぶと合わせやすくなります。
帯や小物で得意なアースカラーを取り入れて、イエベ秋さんの魅力を引き立たせましょう。
ブルベ冬
クールで都会的なイメージのブルベ冬さん。はっきりとしたコントラストのある瞳と漆黒の髪色が特徴で、色白の人は透けるような白さをもっています。
先述した通り、深緑はブルベ冬さんの得意カラー。青みがかったコントラストの強いカラーを選ぶのがおすすめです。
個性的な柄も着こなすことができ、白や黒のモノトーンも得意なので、差し色に取り入れてみるのもいいですね。
深緑の振袖を着るときのメイクは?
メイクにはその時の流行がありますが、振袖を着る際のメイクには普段とは違う大切なポイントがあります。
いつも通りのメイクをしてしまうと、華やかな振袖に負けてしまい、暗い印象になってしまうことも。
ここでは振袖を着る際のメイクをポイント別に詳しく説明します。
シミや毛穴のない陶器のような肌
振袖を着るときのベースメイクの基本は、つるんとした陶器のようなマット肌。
下地はしっかりと丁寧にムラなく塗りましょう。乾燥や毛穴などが気になる方は、下地を複数使うのもおすすめです。
ファンデーションはカバー力の高いものを選び、気になる箇所はコンシーラーでカバーします。
カバー力の高いファンデーションは崩れやすくなってしまうので、メイク後のキープミストを使うのもおすすめです。
目元は普段よりしっかりめに
華やかな振袖に負けないよう、アイメイクはいつもよりしっかりめにします。
アイシャドウは振袖の色に合わせるのがおすすめなので、各パーソナルカラーごとに似合うグリーン系のカラーをセレクトしましょう。
アイライナーやマスカラも普段よりしっかりと丁寧に使います。ブラックが苦手な人はブラウン系を使っても大丈夫です。
振袖を着る際は印象の強い目元にするよう心がけましょう。
リップは存在感のある華やかなカラーで
普段濃いリップをあまり使わない人も、振袖のときは華やかなカラーに挑戦してみましょう。
イエベ春はコーラルピンク、ブルベ夏はローズピンク、イエベ秋はテラコッタやサーモンピンク、ブルベ冬は青みのあるボルドーやワインレッド系のリップがおすすめです。
チークはなるべく控えめに
振袖を着るときのメイクの主役はアイメイクとリップなので、チークは極力目立たせないように入れるのがポイントです。
丸顔さんは頬骨の高い位置からこめかみに斜めに入れるようにするとすっきりした印象に。
面長さんは頬骨より下に横長に入れることで縦の余白を和らげることができます。
まとめ
深緑の振袖について説明しましたがいかがだったでしょうか?
グリーン系の振袖は色も豊富で、ポイントさえ気を付ければどんな人でも魅力的に着こなすことができます。
ご自身のパーソナルカラーで振袖を悩んでいた方も、この記事をきっかけに素敵な振袖に巡り合うことができたら幸いです。
パーソナルカラーに縛られることなく、好きなカラーの振袖を選んで、悔いのない素敵な成人式にしてくださいね。