選び方
2021.6.15
1月の成人式はマスト!振袖を着る日の“寒さ対策”
振袖は、しっかりした生地を重ね着しますし、からだ全体はけっこう防寒されています。 でも、会場の外にいると首すじや手など露出しているところは、さすがに寒い! それに、会場で長い間座っていたりすると、女性は冷えやすいものです。 防寒対策はしっかりと、念入りにしておきましょう。
手袋
振袖は袖口が大きく開いているので、風が入ると…けっこう寒い!
外にいる時は、手袋があれば重宝します。
ただ、注意してほしいのは「ネイル」がひっかからないようにすること。
ストーンやラメをつけている場合、手袋の毛糸にひっかかったり、
指先をグイッと押し込むと痛くなってしまうかも。
指の出し入れは慎重に。
ゆったりした手袋や、指先が空いた手袋やアームウォーマーがおすすめです。
スパッツ、レギンス
振袖は、少々厚いタイツを履いても見かけに響きません!
裾からピュ~ンと風が入ってきた時、素足だと寒いので
最低でもストッキング1枚ははいておくのがおすすめです。
さらなる寒さ対策には、裾から見えない位置までのスパッツやレギンスをINすること!
お腹まわりもあっためられ、安心感が違いますよ~。
当日、着付けをする前に履いておいてくださいね。
大判ストール
あまりに寒い時は、生地の分厚い大判ストールなどがあると、
肩にかけたり膝にかけたりすると、防寒になります。
雰囲気に合えば、洋服のものでも問題ありません。
一時的な寒さ対策には、とにかく温かさ重視で!
ご家族のストールを借りる方も多いですよ。一度相談してみましょう。
貼らないカイロ
カイロは、衣服に貼るタイプだと熱くなりすぎても調整ができないので、
手に持つタイプがおすすめです。
寒い時、手ににぎっているだけでも随分冷えがマシになります。
不要な時にカバンに入れられるように、
カイロを入れるケースや包むタオルを持っておくと便利です。
カイロを貼りたい方は、着付けの時に相談してくださいね。
腰ひもより上につけてしまうと、振袖を着ている間ははずせなくなってしまうので、
自分でさわれる位置に貼ってもらうといいでしょう。
あったかインナーの注意点
下着には、発熱素材などのあったかインナーを着る人が多いでしょう。
温かい袖付きタイプや、キャミソールを選ぶ方も多いかもしれません。
そこで、選ぶ時に一つだけ注意してください。
背中の空きは、十分にありますか?
振袖を着る時は、「衣紋」を抜くので首の後ろがぐっと空きます。
そこから下着が見えるとがっかり…な着姿になってしまうのでご注意を。
特に、「あったかインナー」だとしっかり背中が詰まっているものが多いかも。
前後を逆に着るとOKな場合もありますし、
当日慌てないために、必ず事前にチェックしておきましょう!